小児歯科とは、成長発育段階にあるお子さまの虫歯の治療や予防を行う診療科です。0歳(歯が生え始めた頃)~12歳頃までを対象とします。虫歯ができてから治療するのではなく、予防して虫歯にならないよう、痛みがなくても定期健診を受けていただくことが大切です。
生涯にわたって、歯科医院は怖いところというイメージなく通っていただけるように、3~4歳以上では抑制(押さえつけて治療すること)をなるべくせず、自主的に治療を受けてもらえるよう工夫しています。そのためには、なるべくお子様一人での治療が望ましいと言われています(母子分離治療)。お母さんに甘えることなく、歯科医師(歯科衛生士)と1対1で信頼関係を築きながら治療を行うことで、スムーズにいきます。お母さん方も、ぜひ待合室で待って頂けるようご協力をお願いします。